登壇可能分野|大学・教育機関向け
― 地域実践を通じて「協働を設計できる力」を育てる ―
大学・教育機関向け登壇について
本ページでは、樋口が 大学・高等教育機関向けに提供可能な講義・演習・実践プログラムを紹介します。
特徴は、理論解説に偏らず、地域の現場を教材とした実践知を構造化して扱う点にあります。
単発講義から、PBL、フィールドワーク、実習型授業まで、科目目的や学年に応じて柔軟に設計可能です。
登壇分野①
市民×行政協働と中間支援の理論と実践
地域協働を「理想論」ではなく、成立条件と失敗構造を含めて理解することを目的とした分野です。
- 協働が生まれるプロセス
- 合意形成と役割設計
- 中間支援の機能と立ち位置
- 協働が続く構造
を、実際の地域事例をもとに整理します。
公共政策、地域研究、社会学系の科目と親和性があります。
登壇分野②
地域プロジェクト設計・実装論
地域イベントや市民主体プロジェクトを題材に、構想から実装までのプロセスを体系的に扱います。
- 課題設定と目的整理
- 関係者マッピング
- プロジェクト設計
- 実装と振り返り
「企画はできるが、実装で止まる」学生に対し、動くプロジェクトの構造を学ぶ機会を提供します。
登壇分野③
関係人口・地域参加の設計
関係人口を単なる人数や交流施策としてではなく、継続的な地域参加を生む構造として捉える分野です。
- 関わり方の段階設計
- 外部人材の受け入れ
- 滞在型・実務参加型プログラム
- 「第二の市民」モデル
地域政策や観光・地域経済系の学びとも接続可能です。
登壇分野④
フィールドワーク・PBLの設計と運営
フィールドワークやPBLが形骸化しないための教育設計の視点を扱います。
- フィールドの選定
- 学習者の関与設計
- 地域側との関係構築
- 振り返りと評価
「地域に行くだけ」で終わらせないための実践的な設計知を共有します。
登壇分野⑤
地域を学びの場にする教育デザイン
自治体や地域を、一時的な実習先ではなく、学びが循環する学習環境として活かす考え方を扱います。
- 協働プロジェクト実習
- インターンシップ
- 実務参加型学習
- 地域との長期的関係設計
大学と地域の持続的な連携を検討する際に有効な内容です。
登壇形式・対応例
形式
- 講義(単発・連続)
- 演習・ワークショップ
- PBL・実践型授業への参画
- フィールドワーク設計支援
対象
- 学部生・大学院生
- 教員・研究者
- 大学職員
- 地域連携・産学官連携担当
大学向け登壇の特徴
- 実務事例を理論的に整理
- 成功と失敗の両面を扱う
- 地域を消費しない学びの設計
- 再現可能性を重視
「現場感はあるが、学術的に整理されている話がほしい」というニーズに対応します。
ご相談について
講義内容・期間・単位構成・地域連携の形など、目的に応じて調整可能です。
まずは構想段階からご相談ください。